今までは会社設立といえば「株式会社」がほとんどでした。法人化する目的は千差万別ですが、ここ最近は「株式会社」の一択ではなく、「合同会社(LLC)」の設立も増えてきています。
特に海外の有名企業が合同会社(LLC)を設立している傾向があります。
2019年度、新設法人のうち株式会社が約8万8,000社。合同会社が3万社超。この数字を見ると、日本で設立される会社の約4社に1社は合同会社です。
合同会社は欧米ではメジャーな会社形態の1つですが、
実は合同会社と株式会社を比較すると、税制上のランニングコストや節税対策に大きな違いはありません。
両会社の大きな違いは、まず設立時のコストが変わってきます。
株式会社をご自身で設立するには、
- 15万円の登録免許税
- 5万円の定款認証手数料
- 4万円の定款印紙税
の合計24万円がスタートアップの時点でかかりますが、合同会社の場合は
- 6万円の登録免許税
- 4万円の定款印紙税
と株式会社の半分以下のコストで設立できます。
- 合同会社でスタートしてしまうと、将来にIPOするときに困ったりしない?
- 合同会社でスタートしたけど、株式会社に変更できるの?
まずは合同会社で設立して、経営基盤が安定すれば、後に株式会社へ組織変更することも可能です。
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